サイボウズ・ラボユースに採択された
ちょっと事後報告になりますが、これからはもうちょっと頻繁に更新していきたいので書きます。
ところで、
キターーーーーーーー!!!!!!! pic.twitter.com/QJ8WWL57Sp
— General Protected Ex (@sksat_tty) 2017年5月1日
ということで、タイトルの通り、サイボウズ・ラボユース研究生に採択されました。
サイボウズ・ラボユースって何よ?
http://labs.cybozu.co.jp/youth.htmllabs.cybozu.co.jp
まあ詳しくはこのサイトを見て欲しいのですが、
サイボウズ・ラボユースは、世界に通用する日本の若手エンジニアの発掘と育成を目指すことを目的とし、学生の若手クリエイターに研究開発の機会を提供する場として、2011年3月31日に設立されました。
という学生支援制度です。
何がいいの?
対象:中卒以上(大学生・院生・未就業者の方も応募できます)
個人のソフトウェア研究開発プロジェクトを会社が応援する制度です。 年間103万円を上限(※1)にサイボウズが奨励金を支払います。 (個別に契約を結ぶ、開発時間に応じた報酬です) 関東近郊在住(東京日本橋まで通えること)を条件としています。 (在宅による遠隔地からの参加も考慮いたします) サイボウズ・ラボ社員が直接指導いたします。 (サイボウズLiveによるオンライン指導もあります) 中間発表会・成果発表会の場で途中成果を報告していただきます。 交通費・宿泊費は規程により別途支給します。 (※1)学生が親の扶養を外れない程度の金額を想定しています
というわけで、端的に言って神です。
作りたいもの作って、ラボの超強いプロに色々教えてもらえて、しかもお金が貰えるんですよ!
NDAとかも結ぶ必要無いですし、基本的に成果物はOSSにする、ということ以外は制約はほとんどありません。
いやー、いいっすね。まあ僕は学校がバイト禁止で、「サイボウズ・ラボユース研究生」というちょっと毛色の違うやつにしたのでお金は貰えないんですが(それでも、交通費とかは支給されますし、基本的にはラボユース生と同じです)。
ラボユースはバイトじゃないし許可してくんねえかなー(小声)
まあ、僕は学校がちょっと忙しかったりするので、出社(?)できるのは夏休みの一部期間だけなんですけどね。 でも、オンラインでの指導とかもしていただけるみたいなので、そこらへん有効活用していきたいです。
あとは、ラボユース研究生は「ラボユースの登竜門」ってなってるので、大学生になったらラボユース生になりたいですね(こういう話も面接の時にさせてもらいました)。
で、お前なにやるの?
「QEMUとかBochsとかでよくね?」、え、はいそうです。新規性の欠片もねえ。
なんでこんなので通ったのかというと、ラボユースはあまり新規性を要求しないからです。
僕がラボユースに応募した主目的は「コンピュータ、というか、x86アーキテクチャの仕組みを学びたい」というのが大きいです。なので、出来たエミュレータがクソ遅くてとても使い物にならなかったとしても、ちゃんとしたエミュレーションができれば満足です。まあ速いに越したことはないんですが。
今のところの最終目標は、このエミュレータ上で「はりぼてOS」を動作させることです。自作OS on 自作エミュレータってカッコイイ。
ちょっと小噺
ところでですね?
採用決定、最短で5/10でわ???() pic.twitter.com/j9rNJa2Isu
— General Protected Ex (@sksat_tty) 2017年5月1日
えーっと、何をやったのかというとですね、
3月30日に、「第6期サイボウズ・ラボユース成果発表会」というものに行ってきたんですよ。
で、ここでラボユースの相談などもさせていただきました。
で、この成果発表会を境に第6期サイボウズ・ラボユースが終了したわけです。
しかし、この日にラボユースのサイトを見てみると、
「サイト見たらまだ第6期募集してる!」ということで、3月31日に応募メールを送りました。いやあとんだ悪ガキですね。
こちら、募集期間のバグを突いて応募したアカウントになります(マジ) https://t.co/SqZIDjMxAO
— General Protected Ex (@sksat_tty) 2017年5月1日
はい。反省してます(ホントか?)。
あ、ちなみに今のサイトでは、第7期の仕様に変更されてるのでご安心を。
あと、僕は第7期での採用です。はい。